「今週はちょっと忙しいんで…」
「そんなことする暇ないんで…」
「僕には難しいんで…」
こんな発言をよくする人は要注意です!!
自分にとって都合が悪いとすぐ自分を正当化する、これが「言い訳」のもとです。
今回はそんな言い訳をしてしまう人の特徴や心理について紹介します!
目次
言い訳をする人の心理とは…
①怒られることが嫌い
実を言うと僕もそうです(笑)。自分もそうなのですがこういう人ってやけにプライドが高いんですよね。失敗による恥をかきたくないので言い訳をします。
「自分は周りとは違うんだ!」、「本当はできる!」、「そんなことで失敗しない」などの強い気持ちから生まれます。
とにかく自分に対して指摘されることや試されていることがあると何かしらの言い訳をします。
②他人に責任転嫁
これもよくあります。何かミスした時、あるAさんが全て悪いと決めつけるのが特徴です。
集団で何かに取り組んでいた時にミスが発覚したときに「誰々さんが悪い」、「ここはAさんが担当していたところだし」と自分は100%関係ないとしていることが多いです。
責任転嫁する人は自分の行いの非を認められず必ず要因となることを見つけ全てそれのせいにしようとします。
③自分の評価が下がりたくない
自分のイメージダウンに繋がる要素がある時によく起こります。仕事や頼まれごとでミスをしたときに「あの人って不器用?」、「できる人だと思ってたのに」と思われるのが嫌だからです。
そういった風に思われたくないために自分を守る手段として言い訳をする特徴があります。
相手の考えている理想の姿のままで居続けようとすることも考えられます。
言い訳をしないようにするには…
①できないことは「できない」とハッキリ言う
できないことを素直に認めればミスした時も多少は相手もわかってくれると思います。
できないことに対する罪悪感や変なレッテルを貼られるのではないかという不安の中にいるよりできないことを受け入れてできるように行動する方が重要です。
できないことを恐れるよりも失敗から多くのことを学び次に活かそうとする姿勢の方が自分を成長させます!
②自分で責任を持って取り組む
責任を押し付けたり、自分の非を認めようとしない人は物事もうまくいかず周りからの印象も悪いです。
それよりも自分で責任を持って取り組み失敗したときに「自分がした~の行動が悪かった」と考える人は自分に原因がありそれを突き詰めようとします。むしろそれが自分を成長させてます!
自分の非を受け入れないというより自分の非を認め何が悪いのか自問自答している人は言い訳をしないです。
③前もって準備している
よく言い訳をする人の口癖として「時間がなかった」、「俺にはそんな暇がない」と言い張ります。
ただ前もって準備している人は「時間がなかった」など言い訳しないです。むしろ計画的に行っている人ばかりです。
できないなら時間を先に確保すればいいという考えをしているため時間の使い方を工夫することがこういった言い訳をしないことに繋がります!
言い訳する人とのつきあい方
①相手と同じように言い訳してみる
仕事で普段言い訳する人からの依頼に応えられかった時に自分も言い訳してみることもいいことだと思います。
そうすることで自分が今まで言い訳をしてきたことに気づくことがあります。
「君はいつもこうやって言い訳して逃れてるんだよ」と一言告げると今までしてきた言い訳を改めることにも繋がります!
②聞き流す
言い訳する人の話をまともに聞いてるだけで疲れます。なので「はい、はい」と心の中で聞き流すことも大切です。
結局、言い訳をしたところで困るのは自分です!
僕は聞くというよりかは聞いているフリをしていて聞き流しています。
「だって」、「俺にはできないから」など聞いてもこちらが得することは何もないですしね。
③怒らない
怒っても何も変わらないので怒ることで時間を潰したり、こちらが疲れるようではマイナスの効果ばかりです。
もちろんこの人なら怒ることで変わってくれるという見込むがあるのなら怒ることに意味があります。
ただ言い訳をする人は言い訳常習犯みたいなもんなので怒るというよりかは見放したり、距離を置く方が気が楽ではあります。
言い訳するよりも次できる方策を考える
「だって」、「でも」、「俺には時間が足りない」という言い訳するよりもどうしたらできるようになるかを考えた方がはるかにいいです!
例えば、時間が足りないなら「どうしたら時間が確保できるのか」、「水曜日までにこの仕事を終えて木曜日からはこの仕事に取りかかろう」など。
できない理由を挙げればたくさんあります。ただできなかった理由を探すよりもできなかった原因から次はどうしたらできるようになるのかを考えることが次の成長に繋がります!