普段の生活の中で「バチッ!」っと静電気を受けることよくありますよね。
車の扉や電車のてすり、ドアノブ、その他の金属類など…
僕も何気ない時に静電気を受けるのでストレスになります。今は6月なのであまりそういうことがないですが特に冬の乾燥した時期が一番嫌いですね。
今日は
- 静電気が発生する原因
- 静電気を受けやすい体質
- 簡単にできる静電気の対処法
というテーマでお話していこうかなと思います!
目次
静電気が発生する原因

あの痛い静電気がなぜ起きてしまうのか?不意にくるあの「バチッ!」ってくる静電気を何とかしたいですよね。
そのためにはまず静電気が発生する仕組みを理解しましょう。科学っぽいかもしれませんがそれを理解すれば静電気を防ぐことにも繋がりますしね。
でも意外と簡単に静電気が起きる仕組みについては理解できます。
「帯電」という言葉は一度は耳にしたことがあると思います。地球上のあらゆる物質はプラスの電荷とマイナスの電荷でできています。
しかし、何らかの影響で「力」が加わると電荷に偏りが生じてしまうのです。力とは摩擦や外からの力です。
その電荷に偏りがある状態のことを「帯電」といい、静電気が溜まっている状態を指します。
「バッチ!」っとくるのはどうして?
自分の手がプラスの電荷を帯びている時に例えばドアノブを触ったりするとドアノブの中のマイナスの電荷が引きつけられ瞬間的にプラスの電荷とマイナスの電荷がくっつきます。
そのせいで手に電流が流れ「バチッ!」という痛い現象が起きるのです。
静電気を受けやすい体質とは?

それでは静電気を受けやすい体質の人ってどんな人なのでしょうか?人はみな電荷を持っています。
しかし、静電気をよく受ける人とそうでない人がいますよね。私、静電気そんなに受けないって人もいますしね。
では静電気を受ける人と受けない人とでは何が違うのでしょうか?それでは静電気を受けやすい体質について紹介していきます。
①乾燥肌である
体の皮膚に水分がない状態のことを「乾燥肌」というのですが乾燥していると電気が通りやすいのです。
というのも汗っかきの人と比べると乾燥肌の人は電気を外に出しにくい状態になります。
汗っかきの人は電気を外に出しやすいのです。水分が皮膚を覆っているような状態なので。
冬場のような乾燥しやすい時期はほとんどの人が乾燥肌になりやすいので静電気を受けやすい状態になっていることが多いのです。
②ナイロンやアクリル素材のものを着用している
体質というより着ている服の素材にもよります。例えば、ナイロンやポリエステルのような合成素材は非常に静電気を受けやすいです。
これらの合成素材はプラスの電荷を帯びやすいため金属類を触った瞬間にすぐにマイナスの電荷が引きつけられやすく静電気が発生しやすいのです。
逆に綿や絹のような素材はマイナスの電荷を帯びやすいのであまり静電気を受けないです。
③生活が不規則である
生活リズムが崩れてくると次第にストレスを感じたり体調が優れない日々が続きます。そうすることで体の電荷に偏りが起きてしまうのです。
普通人間の体はプラスの電荷の方が多い傾向にあります。しかし、体調が崩れたり不規則な生活習慣をしていくうちに体内の電荷のバランスも崩れてきます。
なので自然とマイナスの電荷を蓄えていることがあり金属類に触れた時に静電気が発生することがあります。
簡単にできる静電気の対処法

静電気は不意にくるから対処のしようがないよ…と思うかもしれませんが未然に防ぐ方法はたくさんあります。
冬場のような乾燥しやすい時期は特に静電気から体を守りたいですよね。なので静電気を未然に防ぐ対処法を紹介します!
①ハンドクリームなどで保湿する
どうしても冬場は乾燥しやすい時期なので乾燥肌になってしまうのはしょうがないことだと思います。
ただ、乾燥肌になるということがわかっているのであれば外出時にハンドクリームを塗って保湿しておくなんてことも静電気を防ぐことに繋がります。
ハンドクリームを塗ることのメリットとしては静電気以外にもぱっくり割れや手の痒みも防いでくれるため一石二鳥です。
②着る服を考える
先ほども言いましたがナイロンのような合成素材は静電気を受けやすいです。僕もナイロンやアクリルの素材の服を着てかなり静電気に悩まされました(-_-;)
静電気を受けることがある程度予測できるのであれば合成素材の服はなるべく避け綿や絹の服を着るようにすることも静電気防止に繋がります。
③金属類を身につけない
例えば、ネックレスや指輪など何気にアクセサリーをつけることがありますがある意味静電気を受けやすい状態でもあります。
金属類を身につけていると歩いたりするたびに摩擦が起きて帯電しやすくなります。知らないうちにドアや他の金属に触って静電気を受けることがよくあります。
なので金属類をなるだけ身につけないようにすることも静電気を防ぐことに繋がると思います。
~最後に~
静電気はなるだけ避けたいものです。急にきてそれも痛いですよね。なので日頃から静電気を受けないように
- 静電気を受けないコーデをする
- 金属類をできる限り減らす
- 手を保湿し乾燥から体を守る
などの対策をすることが静電気から体を守ることに繋がると思います!